水耕栽培

水耕栽培とは

「水耕栽培」とは、土を使わず、人工培地を使用して、水に混ぜた栄養溶液で植物を育てることです。

1860年ドイツの植物学者ユリウス・フォン・ザックスは、「陸上植物は栄養分を土の助けなしに水溶液から吸収でき、植物を長期間生かし成長させ、発芽可能な種子さえつけることができる。」ことを実験しこれを証明しました。

出典:植物生理学講義 ユリウス・フォン・ザックス原著、渡辺仁訳、森北出版。

1937年に米国カリフォルニア大学バークレー校の教授が、水(water)と栽培(culutiva)を意味するギリシャ語からHydroponics(水耕栽培)を提唱しました。

 

日本には、戦後1946年から東京都調布市にGHQによる当時世界一の水耕栽培(養液栽培)農場がありましたが、1963年に閉鎖しています。

 

昭和32年当時の調布飛行場。左手の長方形部分が水耕農場。この農場には小区画が11あり、それぞれに 7万5,000ガロン以上入る養液タンクと 400フィートの地下から汲み上げた水のタンクがあった 。

 

水耕栽培農場。2haの温室、20haの露地(礫)水耕施設。

 

 

 

 

慣行農業の代表である土耕栽培は、古来からの農法です。栽培にむいた土地があればできますが、連作障害や除草が必要などの課題があります。 水耕栽培は、設備投資と設備管理が必要ですが、土耕より成長がはやい特徴があります。

2009年の雑誌TIME

AEOS社の水耕栽培の計画はこちらです。

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